シューティングゲーム概要

日本では一般的に、 「シューティングゲーム」と言えば「強制スクロールシューティング」の事を指すことが多い。 STGなどと略する。
「ハウスオブザデッド」などのシューティングは、「ガンシューティング」等と区別して呼ぶ。

近年の傾向として、「弾幕系」と呼ばれるシューティングが人気を集めている。
従来のSTGと比較して
敵弾の数が圧倒的に多く、弾速は遅い。ボスキャラが頑丈である。
また、敵弾の数に反比例して自機の当たり判定が非常に小さいので、
敵弾の数が多いからといって、難易度が高いわけではない。
という特徴がある。
弾幕系の初出は「バトルガレッガ」である。
これは自機の当たり判定が最近の弾幕系に比べて非常に大きく、 しかも敵弾が決して遅くはない。むしろ速いぐらいである。そのため、非常に難易度が高かった。
その後、「怒首領蜂(どどんぱち)」が近年の弾幕系の基礎を築き上げた。


主観的な難易度ランキング

プレイ難易度を主観的にまとめてみました。

レビュー


AC版 GRADIUS III
~ 伝説から神話へ ~


1989.コナミ

無限ループ制で、ゲームオーバーになるまで永久に遊べるタイプのゲーム
それ故に、伝説的な難易度のゲームとなっています。
とりあえず高難易度の要因をリストアップしてみます。

これだけ理不尽なゲームに慣れてしまうと、何も無い空間で死亡しても驚かなくなります。
「ああ、またバグか」みたいな感覚でスルーして下さい。
結論:無限ループだが、その分難易度は高いという諸刃の剣。素人にはあまりお勧めできないw

SFC版 GRADIUS III


1991.コナミ

SFC初期の名作ソフトだと思います。
難易度は非常に低く、練習すればノーミスクリアも簡単にできます。
SFC版GRADIUS IIIの特徴を列挙してみます。

恒例のコナミコマンドにトラップが仕掛けられておりますwww
上上下下LRLRBAがフルパワーアップで、上上下下左右左右BAは自爆コマンド

BATTLE GAREGGA (バトルガレッガ)


1995.ライジング

この作品は弾幕系過渡期の作品で、非常に難易度が高いことで有名です。
その原因となるのが、「ランク調整システム」です。
これはプレイヤーの実力や自機の装備に連動して、難易度がリアルタイムに変わるというシステムです。
このシステムによって、上手い人もヘタな人も不思議なことにステージ5ぐらいでゲームオーバーになってしまいます。
つまり、うまくプレイすればするほど、いくらでも難易度が上昇するのです。

このシステムの盲点を突いた攻略が「エクステンド直前に自爆」というものです。
そのため、攻略動画を見ると非常に不可解なプレイをしていますw

BATTLE BAKRAID (バトルバクレイド)


1997.ライジング

バトルガレッガの流れを汲んだ作品です。基盤も同じらしい。
ガレッガと比べて、難易度は非常に低く設定されています。

バトルガレッガでステージ5まで辿り着ける人なら、簡単に1コインクリア出来るでしょう。
かなりお勧めです。