図解雑学シリーズはとても分かりやすく、入門書としては最高の本であると思
います。
カエサルシーザーから始まる暗号理論の歴史、具体的な暗号化アルゴリズムな
ど、分かり易さだけでなく深い内容も充実しています。
面白いトピック
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最古の暗号
絶対破れない暗号
DES暗号
公開鍵暗号
RSA暗号
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高等数学から大学レベルの三角関数が学べます。
ベキ級数展開(マクローリン展開)などの話が出てくるのですが、
当時高校生だった私でも理解できるほどの解りやすさです。
ヴィジュアル的な資料が豊富なので、見ているだけでも楽しいシリーズです。
理解に苦しんだところはフーリエ級数の説明ぐらいです。
高校で習う三角関数の項目から順序良く読んでいけば、
だれでも理解できると思います。
注目のトピック
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三角関数の歴史
加法定理
自然対数の底
オイラーの公式
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解りにくかったトピック
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フーリエ級数
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高校物理で学ぶ電磁気力学の上級入門書です。
やや高等数学を超えるレベルの式が出ますが、
まあ、説明が書かれているので理解できると思います。
ヴィジュアル的な資料が少し不足しているような気がします。
内容としては、電気の発見などの歴史的なトピックから、
マニアックな知識(いわゆるトリビア)までと幅広く、食い付きやすい内容です。
この本を読むには最低限でも微分積分(数学����レベル)の知識が必要なので、
高校生には厳しいと思われます。
面白かったトピック
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エレキテル
高校物理からマクスウェル方程式へ
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これは数学トリビア集です。
多数の筆者が共同で執筆した合作です。
その中には私が高校三年生だった頃の担任の先生も含まれています。
と、いうか、その先生からこの本をいただきました。
一人当たり2〜4ページ程度の短編集のような構成になっています。
数学好きの人にはたまらなく面白い本だと思います。
分かりにくい、つまらない内容は一切無いのでおすすめです。
面白いトピック
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全て
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中等数学〜高等数学をより深く学ぶ”参考書”です。
高等数学をある程度学習した上で読むことをおすすめします。
東大二次試験の過去問題:加法定理の証明など、
非常に興味深いトピックがあります。
授業で習っていれば理解できるぐらいの分かり易さです。
さすがに授業で習ってないと理解に苦しむと思います。
面白かったトピック
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加法定理の証明
指数:対数
微分:積分
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